Q-35. 「わさび」評価項目体系をもう少し具体的に!

A. 「わさび」評価項目体系は、
  ユニークな「わさび式;全加重平均評価計算」と緻密な「採点入力」機能の前提となります。

 ● 「わさび」は評価項目を4階層に分類します。
  ▶ 大項目は、評価の目的あるいは対象(範囲)を括る大分類です。何のために…何を評価するか?です。
    「業績・情意・能力」に分類するのが一般的です。
    職務プロセス、職務能力、技能等 に絞ることもあります。
    「業績」の評価結果は、賞与の査定に適用…「情意」の各項目は、日常的な指導・育成の参考にする。
    「能力」の評価結果は、昇給・昇格・昇進に適用…各評価結果は、能力開発の参考にする…等です。
  ▶ 中項目は大項目を構成する中分類です。
    例えば、大分類「業績」は、「目標達成度・職務成果・改善成果…等」、
    「情意」は「意欲・態度」、能力は「知識・実行力・指導力…等」が考えられます。
  ▶ 小項目は中項目を構成する小分類です。羅列すると…
    予算達成度・売上達成度・職務遂行度・積極性・責任性・協調性・規則遵守・専門知識・企画力
    …等々。評価結果を分析するための最小単位と位置付けることができます。
  ▶ 最下層の細項目は、実際に採点する項目です。
    細項目には小項目を構成する具体的な「行動や成果」を設定します。
    これらには、職種や役職によって異なる内容もありますし…全般に共通する内容もあります。
    いずれにしましても…可能な限り、評価要素を混在させないようにすべきです。
 ●「わさび」被評価ランクは、組織内での役割で分類します。
    役割は、単純に部門(職種)と立場(役職・職歴)の組合せと考えると分かり易いでしょう。
    例えば、総務上級管理職、営業課長、業務上級、販売初級、…等、

 ⦿「わさび」ではこの被評価ランク毎に
  ▶ 細項目(何を採点するか)を選択します。
    当然、選択された細項目の上位階層の評価項目(小・中・大)が評価の対象となります。
  ▶ その細項目に採点基準を設定することができます。
    つまり、被評価ランク毎の採点基準です。
   ※ 採点基準は、定量的に設定すれば…はっきりしますが、
     定性評価の場合も、具体的に表現すべきです。また、定量と定性を混在させるのも可能です。
  ▶ 評価項目の重みを設定します。
    評価対象各階層(小・中・大)評価項目の直下階層(細・小・中)各項目に
    「項目重み」を設定できます。
    総合評価を算出する場合は、大項目に「項目重み」を設定します。
    当然、重み設定をしない場合は、単純平均の計算になります。

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2020年03月12日